加圧トレーニングと点状出血について
加圧トレーニングをしてみたら、
腕や足に赤い点々が出てきてびっくりした…そんな経験はありませんか?
これは「点状出血」と呼ばれるもので、初めて見ると「大丈夫なの?」と不安になる方も多いです。
でもご安心ください。
点状出血は、加圧トレーニングを始めたときによく見られる一時的な現象で、
ほとんどの場合は数日で自然に消えていきます。
このページでは、
点状出血がどうして起こるのか、出やすい人の特徴や防ぐ工夫、そして受診が必要なケースまで、
わかりやすく解説しますので、「なんだか心配…」というお気持ちが少しでも軽くなれば幸いです。
点状出血とは?

点状出血とは、皮膚の下にある毛細血管が破れて、1~2mm程度の赤い斑点が現れることを指します。
アザのように大きく広がらず、小さな赤い点が多数出るのが特徴です。
皮膚の表面に血液がにじみ出た状態で、体に害を及ぼすものではなく、多くの場合は数日で自然に吸収されて消えていきます。
点状出血の原因
点状出血の原因は、大きく分けて以下のようなものがあります。
- 外的要因:打撲や圧迫、摩擦などで毛細血管が傷つく
- 血管の状態:毛細血管が細い・硬い・弱っている場合、破れやすい
- 血液の状態:血小板や凝固因子の低下、薬の影響(抗血栓薬やステロイドなど)
- 加圧トレーニングによる要因:
加圧により血流を制限することで、普段は使われていない毛細血管に一気に血液が流れ込み、血管が拡張・破れやすくなる
加圧トレーニングでは、「眠っていた血管を目覚めさせる」過程で一時的に点状出血が出ることがあります。
点状出血が出やすい方
点状出血には個人差があり、出やすい方と出にくい方がいらっしゃいます。
強い圧をかけるほど、点々が出やすくなります。
最初の数回は出ても、慣れてくると出なくなる人がほとんどです。
体質によっては、弱い圧でも、慣れてきても出る人もいらっしゃいます。
点状出血が出やすい方
- 加圧トレーニングを始めたばかりの方
- 色白で血管の反応が目立ちやすい方
- 女性(男性よりも毛細血管が細い傾向)
- 運動不足や睡眠不足の方
- 喫煙習慣のある方
- 血管が硬くなっている方
腕は脂肪や筋肉の層が薄いため、脚よりも点状出血が出やすい傾向にあります。
女性は血管が細い方が多いので、この点状出血が現れる確率が高くなります。
点状出血を防ぐ・減らすための工夫

完全に防ぐことは難しいですが、以下の工夫で軽減できます。
- 圧を強くしすぎない
- 初めての方は低めの圧からスタート
- 太ももだけ加圧して上半身もトレーニングする方法を取り入れる
- トレーニング後にしっかり除圧・クールダウンを行う
- 生活習慣の改善(十分な睡眠・禁煙・バランスの取れた食事)
「圧力を低めに設定」したり、「太ももだけしか加圧しない」というやり方だと効果が心配と思われるかもしれませんが、鍛える部分や加圧している部分に向かって成長ホルモンが向かうので、十分に加圧トレーニングの効果は表れます。
加圧を続けることで血管が鍛えられ、時間とともに出にくくなる方がほとんどです。
点状出血が出た場合
- 数日~1週間程度で自然に消える
- 跡が残ることはほとんどない
- カラダに悪影響はない
「見た目は少し気になるけれど、体に害はない」と思っていただいて大丈夫です。
医療機関の受診を検討すべきケース
点状出血は通常問題ありませんが、次のような場合は注意が必要です。
- 広範囲に大量に出ている
- 大きなアザを伴う
- 発熱や倦怠感など、体調不良を伴う
- 頻繁に繰り返す
このような場合は、皮膚科や内科で血液検査を受けることをおすすめします。
血小板の異常や血管の病気が隠れていることもあるため、無理せず医師に相談してください。
まとめ
加圧トレーニングで起こる点状出血は、ほとんどの場合「一時的な血管の反応」で、数日で自然に消える安心できる現象です。
見た目に驚くことはあっても、体に悪影響はありません。
ただし、症状が強く出る・体調不良を伴う場合は医療機関へ。
不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくトレーナーにご相談ください。

また、ドレスを着て人前に出るイベントがある、などの前はトレーナーにお知らせくださいね!
私たちのスタジオでは、なるべく点状出血が出にくいようにお一人おひとりに合わせて圧を調整し、安全に加圧トレーニングを楽しんでいただけるよう努めております。


