「目を覚ましていよ」について
待降節第1主日
2014.11.30
マルコ13章33〜37

33 気をつけて、目をさましていなさい。その時がいつであるか、あなたがたにはわからないからである。
34 それはちょうど、旅に立つ人が家を出るに当り、その僕たちに、それぞれ仕事を割り当てて責任をもたせ、門番には目をさましておれと、命じるようなものである。
35 だから、目をさましていなさい。いつ、家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、にわとりの鳴くころか、明け方か、わからないからである。
36 あるいは急に帰ってきて、あなたがたの眠っているところを見つけるかも知れない。
37 目をさましていなさい。わたしがあなたがたに言うこの言葉は、すべての人々に言うのである」。

 マルコ福音書13章の結びの部分である。終末が来るぞ、終末が来るぞと言って騒ぎ立てる連中に対してのマルコ批判である。
ものみの塔(エホバの証人)の人々はこれまでも****に終末が来ると言って人々を扇動してきたが、今でも通用する結びである。
 「目覚めていよ」という中身は、じっと落ち着いて、この社会において自分のなすべき責任を自覚してしっかり生きなさい、ということだ。
12使徒やパウロなどもすぐにも終末が来るように考えていたようだが、さすがにマルコはそうでない。
 マルコは、案外ずーとずーと何千年先だと思っていたかもしれない。人類滅亡の時が終末だと考えていたかもしれない。